基本テクニック
■パームプレス
手のひら全体を使い、腕を曲げずにゆっくりと圧します。ストレッチの後やセンの施術を行う前後に用います。
手のひら全体を使い、円を描くように圧します。筋肉の少ないところや、マッサージ範囲の広い箇所へ用いられます。
筋肉が多いところへ足底を使いゆっくりと圧していきます。やわらかい圧をかける時はつま先や足裏全体を使い、強い圧の時はかかとを使います。
親指の腹を使いこするような感じでマッサージをします。皮下組織を治療する時に使われます。
親指の腹全体でゆっくりと圧していきます。指先だけで行うのではなく、体重を乗せる感じでマッサージをします。センの治療に用いられます。
親指の腹を使い、円を描くようにゆっくりと圧します。筋肉の少ない箇所や腱や骨周り、関節の上の治療に用います。
肘を使いゆっくりと圧します。強いマッサージを行う時に用います。
両手首を合わせ、指先が外に向くようにして手のひらと手根部を使いゆっくりと圧していきます。筋肉の多い箇所に用いられます。
手のひら全体で動脈部を15秒間ほど圧し血流を止めます。この技法はタイ式マッサージ独自の療法で、「ヴァータ」の働きを活発にし、血管の中に留まっている不要物を流しだします。注意点としては、高血圧、心臓病、血管障害、循環器疾患の人には施術してはいけません。