指圧の3大原則
指圧を施行する際には以下の3つの原則があります。
■1.垂直の原則
皮膚面に対して垂直に加圧することで皮膚面を擦過することによる圧痛をださず、無駄な力の分散を抑える。
■2.持続の原則
一定強度に押圧した圧を緩めずにそのまま一定時間持続する。押圧の持続により圧が深部まで行き届き、圧の持続時間により興奮目的や鎮静目的など目的を変化させることが出来る。
■3.集中の原則
不注意などから起こる医療事故を防ぐため、施術者は精神を集中させて行う。又、患者の意識や状態を集中して感じ取ることにより適切な治療を行うことが出来る。