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指圧の歴史

あらゆるマッサージの起源は「手当」にあります。痛いところに何となく手を当てたり撫でたりする本能的な行為から始まりました。これが「手当」の語源です。人類は太古の時から患部に手を当てることが痛みを和らげ、回復に転化させることができると知っていました。日本の古い記録では2000年前の古歌の中に日本医学の開祖とも言われる少名毘古那神(すくなひこなかみ)が徒手にとり病気を癒したと記述されています。

現在の指圧が確立されたのは大正時代になってからです。明治時代頃にアメリカ三大整体術であるカイロプラクティック、オステオパシー、スポンジロセラピーが流入し、古式按摩や活法などと融合して出来上がりました。戦後になると一時的にGHQにより技療法が禁止されますが、昭和30年に法律により指圧が正式に認められました。

指圧の成立年代や創始者については様々な説がありますが、指圧を確立した人物はあの「元気が出るテレビ」にも多数出演していた日本指圧専門学校の設立者、浪越徳次郎氏なのです。彼はマリリンモンローに指圧をした男としてもとても有名です。

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指圧・整体

「SHIATSU」として世界的に知られている日本発のマッサージ法です。

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