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チャクリ王朝(1782〜現在)

1782年チャクリ王朝の始祖ラーマ1世がバンコクに首都を移します。この王朝は現在でも続いており、歴代の王はラマの称号で呼ばれています。現国王は第9代目。19世紀にはタイ王朝の3大王の一人チュラロンコーン大王が近代化を進め中央集権体制を強化しました。この時期、欧州の列強国が次々にアジアの国々を植民地化する中タイは独立を貫ぬきました。

現在も国民から敬愛されるチュラロンコーン大王ですが、彼の残した功績は非常に大きく、欧米各国との不平等条約撤回、郵便電信事業の開始、鉄道の敷設、軍事改革、教育制度の確立、さらに奴隷制度の廃止など近代国家の基礎を作り上げ、絶対君主制を構築しました。

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タイの歴史と基本情報

タイ人のルーツは中国南部にあります。周辺をラオス、ミャンマー、カンボジアそしてマレーシアに囲まれているタイですが、どのような歴史を歩んできたのでしょうか。

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