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タイ古式マッサージと仏教

タイ古式マッサージの創始者シバゴが仏教僧集団の筆頭医師だったこともあり、仏教との関係は非常に深いです。タイは仏教国として知られています。今日でもタイ人はことあるごとに『ワッ(ト)』と呼ばれる仏教寺院に足を運びます。かつてはこの『ワット』こそが庶民のコミュニケーションの場の中心でした。『ワット』は仏教の教えを説く場所であると同時に、『ワット』によってはマッサージを教える所でもあったのです。西欧医学が入ってくる以前は病人は『ワット』に足を運び、僧侶にマッサージの手法を相談したそうです。

現在でもタイ古式マッサージの総本山は王宮近くの涅槃で有名な『ワットポー』に置かれています。ここでは昔と変わらずタイマッサージについて教えています。ちなみに外国人にもその門戸は開かれています。タイは仏教国ですから生活のいたるところで仏教が関係しています。タイに来られる機会があるのなら、『生活と仏教』という視点でタイという国を見渡してみると面白いかもしれません。

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タイマッサージの歴史と仏教

タイ古式マッサージの歴史を語る上で仏教について触れないわけにはいきません。2500年のその伝統は仏教と共に歩んだ歴史でもあるのです。

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